身長を伸ばす食べ物なら「和食」がおすすめ!その理由は?


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和食の材料は「身長を伸ばす」のに最適!

身長を伸ばすためには「タンパク質」「カルシウム」「マグネシウム」が重要な栄養素です。
実は、その重要な栄養素は「和食に使われる食材」に多く含まれているのです。

まずはこちらをご覧ください。

タンパク質の含有量が多い食品

1.ゼラチン 87.6g
2.ふかひれ 83.9g
3.かつおぶし 77.1g
4.たたみいわし 75.1g
5.するめ 69.2g
6.煮干し 64.5g

7.ビーフジャーキー 54.8g
8.高野豆腐(乾) 49.4g
9.干しえび 48.6g
10.焼きのり 41.4g

※食品100g当たりのたんぱく質の含有量

カルシウムの含有量が多い食品

1.桜えび 690mg
2.プロセスチーズ 630mg
3.しらす干し(半乾燥) 520mg
4.いかなご 500mg
5.あゆ(天然/焼) 480mg

6.カマンベールチーズ 460mg
7.わかさぎ 450mg
8.いわしの丸干 440mg
9.いわしの油漬 350mg
10.ししゃも 350mg

※食品100g当たりのカルシウムの含有量

マグネシウムの含有量が多い食品

1.なまこ 160mg
2.しらす干し(半乾燥) 130mg
3.豆味噌 130mg
4.油揚げ 130mg
5.ゆで大豆 110mg

6.粒入りマスタード 110mg
7.いわしの丸干 100mg
8.あさり 100mg
9.納豆 100mg
10.がんもどき 98mg

※食品100g当たりのマグネシウムの含有量

これらの食品が身長を伸ばすために必要な栄養素の含有量が多い食材となっていますが、トップ10をリスト化しただけでも、和食に使われている食材が多いのがよく分かります。

身長を伸ばすための和食の作り方

和食の基本は「一汁三菜」といわれています。
確かに一汁三菜を作るのはとても手間のかかる献立となり、丼ものなどで済ましてしまうと食事を作るのも楽になるので近年の家庭では一汁一菜もしくは二菜程度になってしまっていることが多く、栄養素の偏りがあるともされています。

そこで、目安としての献立ですが、主菜を一品、そして副菜を二品、汁物を一品、そしてご飯を持って食べるということを意識して献立を作るといいでしょう。

主菜には肉や魚といったタンパク質が豊富な料理を用意し、副菜にはタンパク質やカルシウムの摂取を促す料理を用意するのがポイントとなっています。

※ただし、必要量以上にとっても意味がありません。お肉には、子供の発育にとって大切なタンパク質が多く含まれていますが、同時に脂肪も多く含まれているので注意が必要です。

三食で満遍なく栄養素を摂取するというのは難しいですが、和食や家庭料理をマスターできれば難なく作れるものばかりです。

身長を伸ばすための献立というと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に紹介するのなら、「健康的な食生活を整える」ということが重要です。

手間のかからない食事というのは栄養素が少ない可能性が高いです。

例えば、ファーストフードやスーパーの惣菜だけで済ますというような食生活の場合は、基本的にカルシウムやビタミン、ミネラルといった栄養素が不足しがちとなるので、手作りの家庭料理がポイントとなります。

しかし、日本人の平均的な食生活では、カルシウムが万年不足がちな状況となっています。

バランスの良い和食を中心として、不足分をサプリメントなどで上手に補っていけるとよいですね。

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