球技大会で大活躍な高身長


僕がこれまでの人生で、高身長で得したなと思った出来事は高校生のころに開催された、クラス対抗の球技大会です。
種目は「バレーボール」でした。

それまで僕は、体育の授業でバレーボールを少し練習したことがあるくらいで、バレーボールに関しては素人でした。
運動もそんなに好きではなく、部活動などにも参加していない学生の一人でした。
クラス内では比較的おとなしめのグループとつるみ、球技大会とは縁のない人生を送っていました。

そんな僕がクラス対抗バレーボール大会の選手に選抜されたのです。
理由は、僕の身長が180センチちょっとあることでした。

クラス内の運動神経がよい生徒に交じって、運動が好きではない僕がうまく出来るのだろうか?と不安でした。
しかし、この高身長のおかげで、ジャンプして手を伸ばせば、ボールを相手のコートにたたきつけるのは容易なことでした!
前衛にローテションすると、僕のポジションにボールがトスされ、アタックを決める。
その一連の攻め方がツボにはまり、みごと決勝戦まで勝ち上がることが出来ました。
最後は、バレーボール部の多いクラスとの戦いになり、結果は負けてしまいましたが、その日の活躍のおかげで僕はクラスでちょっとした人気者になることが出来ました。

高身長を持っていなかったら、そんな機会にも恵まれなかっただろうと思うと、身長が高くてよかったなと、実感した出来事でした。

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