子供用のカルシウムサプリを買う前に！注意点と選び方、おすすめランキングも
「子どもの身長が伸びてほしい！」「人並みに大きくなってほしい！」
このように、親であれば我が子の成長を願うものです。特に、思春期に入ると急成長する子が増えるため、自分の子どもの成長が鈍いと心配になる親も多くなります。
近年、子どもの成長と関連づけて注目されているのが子ども用の“カルシウムサプリメント”。今回は詳しくお伝えしていきます。
Contents
成長期の子どもにカルシウムが必要なわけ
成長期の子どもは、勉強に、運動に、遊びにと忙しい毎日を送っています。食生活も乱れがちなうえ、体が大きく成長する時期なので必要な栄養が多いのです。成長期の子どもにとって、カルシウムは、次の3つの点で必要な栄養になります。
１．体を成長させる
カルシウムは、何よりもまず骨の形成に必要不可欠な栄養素です。“子どもが成長する”とは、言い換えれば“骨が成長する”ことです。骨が成長しなければ、必然的に身長は伸びませんし、体格も大きくなりません。一生の中で獲得する最大の骨の量を「最大骨量」と呼んでいます。成長期以降は徐々に骨量が増えて、最大骨量を得られるようになっていきます。
また、体内でカルシウムが不足すると、骨から血液にカルシウムが溶け出してしまいます。大切な骨が溶けてしまうのです。このようなことから、カルシウム不足は、子どもの成長に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
２．骨や歯を強くする
近年、骨折する子どもの数が増えています。厚生労働省によると、数が増えただけでなく、骨折をしやすくなっているのだそうです。これは骨が弱い、もろいということと関連しています。つまり、骨密度が低いのです。ひどいケースでは、少しつまずいただけで骨折してしまうこともあります。
同じように、カルシウムは歯の形成にも重要な役割を担っています。カルシウムが不足すると、歯がもろくなり、虫歯が増えてしまうのです。
３．脳や血管の病気予防
カルシウムは体の生理機能を調整する役割もあります。カルシウムが不足すると、子どもといえども血管の老化が進みます。その結果、高血圧や動脈硬化など早い段階から血管に異常が出てしまいます。
さらに、カルシウムには脳神経の興奮を抑える作用もあります。脳の信号伝達に大きく関わっているので、不足すると情緒不安定になったり、勉強に集中できない、忘れやすい、ちょっとしたことでイライラするなど、学業や人間関係にも悪影響を及ぼしかねないのです。
3歳～18歳までのカルシウム摂取目安
では、子ども1日あたりのカルシウム推奨量はどのくらいなのでしょうか？
実は、「日本人の食事摂取基準」というものを国が定めていて、そこにカルシウムの基準も掲載されています。
以下、3歳～18歳のカルシウムの推奨量を、男女別に抜粋して示します。
◆3～7歳：（男）600mg （女）550mg
◆8～9歳：（男）650mg （女）750mg
◆10～11歳：（男）700mg （女）750mg
◆12～14歳：（男）1000mg （女）800mg
◆15～18歳：（男）800mg （女）650mg
※参考資料「日本人の食事摂取基準（2015年版）の概要」厚生労働省
これをみると、男女ともにいずれも12歳～14歳が最もカルシウムを必要とする時期であることがわかります。まさに思春期で成長期の真っ只中のこの時期は、カルシウムも一番必要としていることを理解しておきましょう。
カルシウムサプリの選び方
成長期にしっかりと体をつくることができなければ、成人を迎えたときに後悔するのは子ども自身です。成長や発育のタイミングを逃さないように、カルシウムも補ってあげることをおススメします。
食事のみから補給するのは限界があるため、近年では子ども向けのカルシウムサプリが開発されています。安心して子どもに与えられるように、選び方のポイントをおさえておきましょう！
◆ポイント１：安全性
カルシウムは海外の輸入物も多いです。販売しているところが信用できるか、少なくとも説明書や商品の概要を自分で確認できることが重要です。実際の消費者の評価も参考にすると安心です。また、栄養機能表示の有無を確認する、特定保険用食品（トクホ）と指定された物を選ぶなど、品質マークもチェックしましょう。
◆ポイント２：配合成分
カルシウムサプリには、原材料にマグネシウムを配合した商品が多いことに気づきます。これは、マグネシウムがカルシウムの吸収を助ける働きがあるからです。同じように、ビタミンDや亜鉛も吸収率を高めることで知られています。ちなみに、鉄はカルシウムの吸収を妨げますので、一緒に摂取しないほうが得策です。
◆ポイント３：継続のしやすさ
サプリは、飲んですぐに効果が期待できるものではありません。継続して、長期的に成長を助け、健康を図るものです。豊富な商品の中から、購入や手続きのしやすさ、価格が続けやすいか、子どもが服用しやすいかなど合ったものを選びましょう。
ダメな飲み方・イイ飲み方
カルシウムサプリメントは飲み方を間違えると効果がないばかりか、体に害を及ぼすことも。ここでは、ダメな飲み方、効果的な飲み方をお伝えします。参考になさってくださいね。
◆ダメな飲み方
一番ダメなのはサプリメントの摂りすぎです。カルシウム摂取について、国は上限を2500mgとしています。2500mgは大人の上限値で、子どもには上限値の定めがありません。しかし、子どもにとっても少なくとも2500mgを超えないほうが安全だと思われます。上限よりもたくさん摂ってしまうと、肝機能障害や結石など健康を害する恐れがあります。
また、様々な事情で服薬している子どもが、医者の確認もせずにサプリを摂るのも止めましょう。病院から処方された薬の配合や成分との相性もありますので、サプリを摂取する前に医師に確認しましょう。
◆イイ飲み方
一番イイ飲み方は、使用方法を守って適量を毎日コツコツと飲むことです。勝手な自己判断や子ども任せの飲み方はおススメしません。子どもの安全のためにも、親がある程度管理できるのがよいでしょう。
そして、“夕食時”にカルシウムサプリを摂るのがベストタイミングです！人の骨は日々、形成されています。夜、就寝してからほどなくして骨の形成が始まると言われています。その一方で、夜は血液中のカルシウムが減少することでも知られています。このため、骨からカルシウムが溶け出すことがあるのです。せっかく“新しい骨”をつくっているのに、肝心の骨が溶けてしまうのではいけません。夕食時にカルシウムサプリを摂れば、寝ている間に骨が溶けずにしっかりと形成されることになるのです。
子供用カルシウムサプリメント おすすめはこれ！
幼児にオススメ
オススメ
こどミル
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価格 730円(税別) 主な原材料 デキストリン、乳糖、調整脂肪、乳たんぱく質、三温糖、ブドウ糖、カゼイン、難消化性デキストリン、ガラクトオリゴ糖液糖、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ラクチュロース、精製魚油、ビフィズス菌末（澱粉、ビフィズス菌乾燥原末）、カゼイン消化物、香料、炭酸カルシウム、クエン酸ナトリウム ※省略 詳しくは公式サイトへ 栄養素(1本18g当たり)：エネルギー 81kcal、たんぱく質 1.8g、脂質 3.2g、炭水化物 11.7g、食物繊維 0.54g、カルシウム 135mg、ラクトフェリン 9mg、ラクチュロース 90mg、ガラクトオリゴ糖 90mg ※省略 詳しくは公式サイトへ
内容量 18g×12本 アレルギー情報 アレルギー物質〈27品目中〉乳、大豆
離乳食からの移行にぴったり
甘さが控えめでスッキリ飲める
ビフィズス菌・ラクトフェリンも配合
離乳食終わりのお子様に
幼稚園〜小学生にオススメ
人気！
カルシウムグミ
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価格 3,800円(税抜)※定期便有り 主な原材料 カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、コラーゲン（味・種類によってBCAA、鉄、チロシン、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンA等をさらに配合） 栄養素（1日6粒目安）：エネルギー／23.4kcal たんぱく質／0.5g 脂質／0.01g 炭水化物／5.2g ナトリウム／0.7mg カルシウム／233.8mg マグネシウム／66.3mg 亜鉛／1.0mg ビタミンD／1.9μg ロイシン／5.0mg イソロイシン／2.5mg バリン／2.5mg
アレルギー情報 アレルギー物質〈27品目中〉卵、ゼラチン、りんご 内容量 1箱180粒粒入り（約30日分）1日6粒目安
モンドセレクション６年連続最高金賞
子供の成長の専門家が開発
乳製品が苦手なお子様にも
口コミ数、評判ともにトップクラス！
中学生〜高校生にオススメ
人気！
カルシウムグミB1
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価格 3,800円(税抜)※定期便有り 主な原材料 砂糖、麦芽糖、ゼラチン、水飴、レモン果汁、DHA含有魚油、コーンスターチ、亜鉛酵母、ソルビトール、乳酸カルシウム、卵殻カルシウム、酸化マグネシウム、酸味料、光沢剤、増粘剤(アラビアガム、プルラン)、香料、着色料(紅花黄、カロチノイド)、ビタミンB1、乳化剤(大豆由来)、ビタミンD、酸化防止剤（ビタミンE） 栄養素（1日6粒目安）：エネルギー／23.2kcal タンパク質／0.5g 脂質／0.02g 炭水化物／5.2g ナトリウム／0.7mg カルシウム／233.8mg マグネシウム／66.3mg 亜鉛／1.0mg ビタミンB1／1.0mg ビタミンD／1.9μg DHA／3.6mg コラーゲン／600mg
アレルギー情報 アレルギー物質〈27品目中〉卵、大豆、ゼラチン 内容量 1箱180粒粒入り（約30日分）1日6粒目安
カルシウム以外の栄養も豊富
中高生に必要な栄養に特化
実績のある会社が販売
カルシウムグミの中高生特化版の商品
小学生〜にオススメ
オススメ
いちごカルシウム
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価格 1296円（１ヶ月分：１袋 60粒入り）※まとめ買い有り 主な原材料 大豆たんぱく、砂糖、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、ココアパウダー、果糖、カラメルシラップ、食用油脂、貝Ca、炭酸Ca、乳化剤、香料、ポリグルタミン酸、ピロリン酸鉄、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12 栄養素(1粒1g当たり)：エネルギー／3kcal タンパク質／0.01g 脂質／0.01g 炭水化物／0.7g ナトリウム／4.5mg カルシウム／100mg ビタミンD／0.5μg
アレルギー情報 アレルギー情報：アレルギー物質〈27品目中〉乳、大豆 内容量 60g（1g×60粒、１日2～3粒の摂取を推奨）
カルシウムの専門会社が販売
小粒で食べやすい
カルシウム製薬会社のサプリメント
スポーツキッズにオススメ
オススメ
ウイダー ジュニアプロテイン(ココア味)
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価格 3,672円（税込）※定期便有り 主な原材料 豆たんぱく、砂糖、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、ココアパウダー、果糖、カラメルシラップ、食用油脂、貝Ca、炭酸Ca、乳化剤、香料、ポリグルタミン酸、ピロリン酸鉄、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12 栄養素(1食分20g当り)：エネルギー/75kcal、たんぱく質/8.4g、脂質/0.8g、炭水化物/8.6g、ナトリウム/100mg、カルシウム/340mg、鉄/4.6mg、ビタミンB1/0.46mg、ビタミンB2/0.54mg、ビタミンB6/0.46mg、ビタミンB12/0.8～3.0μg、ナイアシン/7.0mg、葉酸/90μg、パントテン酸/2.4mg、たんぱく質無水物換算値/8.8g
アレルギー情報 アレルギー情報：アレルギー物質〈27品目中〉乳、大豆 内容量 1箱800g入り（約40回分）
プロテインで丈夫な体づくりにも
森永の美味しいココア味
スポーツマンの必須アイテム、プロテインとカルシウムが摂れる
妊婦さんや野菜嫌いのお子様にオススメ
オススメ
こどもフルーツ青汁
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価格 3,800円（税抜）（１ヶ月分）※定期便有り 主な原材料 大麦若葉末、サトウキビ糖、黒糖、果汁パウダー（りんご濃縮果汁、デキストリン、砂糖）、バナナパウダー（分岐オリゴ糖、バナナピューレ、デキストリン）、マンゴーパウダー、ケール末、ビフィズス菌（デキストリン、殺菌ビフィズス菌体）、ブロッコリー末、乳酸菌末（殺菌乳酸菌体、デキストリン）、かぼちゃ末、チンゲン菜末、パセリ末、人参末、セロリ末、苦瓜末、ほうれん草末、桑の葉末、モロヘイヤ末、よもぎ末、トマト末、温州みかん、貝カルシウム、香料、酸味料、乳化剤 栄養素(1包４g当り)：エネルギー／13.40kcal たんぱく質／0.19g 脂質／0.06g 炭水化物／3.21g ナトリウム／2.21mg カルシウム／140.0mg βカロテン／33.08μg ビタミンK1／17.92μg 乳酸菌／140億個 ビフィズス菌／6億8000万個
アレルギー情報 アレルギー物質〈27品目中〉バナナ、乳、りんご 内容量 120g（4g×30本）
たったの50mlでカルシウムたっぷり
乳酸菌とビフィズス菌で免疫アップにも
子供向けの美味しい青汁
子供向け青汁のパイオニア
子ども用のサプリは甘くてお菓子のようにできているものも多いです。飲みやすい反面、摂りすぎも心配。サプリメントを摂取する際は、必ず容量と使用方法を確認し、子どもの体を守りながら成長をサポートしていきましょう。
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