身長の伸びを妨げないために。

どうやったら身長が伸びるようになるかということは、多くの人が考えることだと思います。

私もその例に漏れず、子供の頃は「身長伸びろー」と願っていました。

昔から身長を伸ばす方法は色々なところで話題になっていると思いますが、身長の伸びを妨げることは何か、ということはあまり話題に上っていないかもしれません。

私が大学生のときに体験談として、身長が縮んだ時期がありました。

ちょうど居酒屋のアルバイトを始めたばかりの頃で、夕方から明け方にかけて働いていることが多かったのです。すると、大学の健康診断で測った結果、中学3年から4年間ピクリとも変わらなかった私の身長が1cm近く縮んでいたのです。これをアルバイト先の仲間に話すと、皆同じような体験をしているというのです。ある人は高身長が売りだったのに、居酒屋の仕事に就いてから180cmを切ってしまったと嘆いていました。原因を色々と調べていたのですが、どうやら寝ている間に出るはずの成長ホルモンが出ていないせいではないかという結論に至りました。そういえば昔テレビで、「寝起きの時だけ父親よりも身長が高くなる息子」というのをやっていたなと思い出したりもしました。

人間は夜寝ているときに成長しています。ですから、どうやって身長を伸ばすかと色々と努力を重ねていても、そもそも夜更かしをしているような生活では、成長は望めないと言うことです。私の父親は身長が大きくないのですが、私が昔から早寝だったおかげか、今では家族で一番大きくなっています。

寝る子は育つ、というのは案外良くあたっているのかもしれないですね。

ペンネーム：ポンポコ さん