身長を伸ばすのに大切なのは「カルシウム」!その理由は?


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カルシウムは、子どもから大人まで成長や健康維持のためには欠かせない成分です。成長期真っ只中の子どもにとっては、歯や骨そして皮膚などの形成になくてはならない存在です。身近な栄養素ですが実際に知らないことも多いかと思います。子どもの成長に重要なカルシウムの特徴は、是非とも把握しておきたいですよね!

ここでは、カルシウムについて詳しく解説していきます。

カルシウムって何?

カルシウムとは、主要ミネラルの一種で元素記号はCaと記されます。体内カルシウムの99%は、骨や歯に蓄えられる「貯蔵カルシウム」と、残り1%の血液、筋肉、神経内に含まれる「機能カルシウム」に分かれます。骨や歯、髪の毛や爪などの成分であり、神経や筋肉の興奮を調節し血液を固まらせる、血液のph調節などの働きがあります。カルシウムが不足すると骨や歯の組織から分解、排出されるため骨がもろくなりやすいなどの症状が現れます。

子どもの成長期に重要な働きをするので不足しないように心がけたいですね。

カルシウムと身長の関係

カルシウムは、骨を形成する上で非常に重要な栄養素です。他には、成長を助けたり骨を強化したりと色々な働きをします。全身に206個ある骨のうち、背骨26個、下肢骨62個が体の成長に関わっています。

これらの骨の両端に骨端線と呼ばれる軟骨部分があるのですが、これが成長することにより骨は成長していきます。
骨が成長するということは、骨が伸びるということで身長の伸びと関係があることが分かります。

カルシウムの効果・働き

最近では、カルシウムは子どもも不足しがちだと言われています。骨や発育期の子ども達に欠かせないカルシウムの効果や働きをご紹介します。

・骨や歯を形成する

カルシウムの99%は、骨や歯を作る成分となります。日常的に摂取することで、骨折を防ぐ効果があります。

・神経を鎮める

カルシウム99%の残り1%は、血液や細胞に存在します。この1%が神経の高ぶりを抑える効果があります。

・筋肉の収縮

全身の筋肉に作用して、心臓の鼓動を保つ働きもあります。

・血液凝固

カルシウムは、肝臓で生成されたプロトロンビンと結合してトロンビンという成分に変わりこれが血液凝固作用に欠かせないのです。

カルシウムの副作用

通常の食生活をおくっている分には、副作用はまず心配の必要はありません。
またカルシウムを多くとっても、過剰に吸収されることもないでしょう。

サプリメントを利用する場合は、年齢に合わせた推奨量を毎日コツコツ摂取することがおすすめです。

カルシウムを多く含む食材

カルシウムを多く含む食材といえば、乳製品が有名ですね。その他にも意外な食材に含まれています。

・乳製品

牛乳200cc 220mg
チーズ 30g 140mg
ヨーグルト 100cc 120mg

・大豆製品

厚揚げ 100gあたり 240mg
油揚げ 100gあたり 300mg

・野菜

小松菜 100g 160mg
モロヘイヤ 50g 130mg
パセリ 100gあたり 290mg

・魚介類

いわし 一匹 290mg
シラス 20g 40mg
桜えび 100gあたり 690mg

その他 100gあたり 

胡麻  1200mg
鮭水煮缶づめ 一缶 1500mg

身近な食材が色々あるので、毎日の食卓に利用してみてはいかがでしょうか?

身長を伸ばすために必要なカルシウムの量

一日に必要なカルシウムの量は、幼児期で500mg 小学生では600mg~800mgです。
12歳から17歳では、700mg~1000mg程必要になります。18歳以降は600mg~700mgです。

カルシウムが多いとされる牛乳コップ1杯で約100〜200mgですので、やはり普段の生活ではなかなかこの量に届いていないことが多いです。

摂取量を目安に意識してカルシウムを摂りましょう。

カルシウムと一緒に摂るべき栄養素

「うちの子は、牛乳たくさん飲んでいるからカルシウムはばっちり!」と思っている方!
残念ながら、カルシウムは体内吸収率が非常に悪く、摂れているつもりが吸収されていない・・・なんてことも。
カルシウムは、他の栄養素と一緒にバランスよく摂ることによって体内に吸収しやすくなるのです。

カルシウムの吸収を助ける栄養素とは。。。

・ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムが小腸で吸収されるのをサポートします。そしてカルシウムを骨まで届けて、骨の形作りまでおこないます。
ビタミンDが多く含まれている食品と言えば、鮭やウナギなど魚類やきのこ類が代表的ですね。子どものなかには、「魚嫌い!きのこ嫌い!」という子もいるかもしれませんね。
お母さんの工夫で上手にアレンジして食卓にのせてあげて下さい!

そして、ビタミンDは日光浴でもまかなえます。1日15分程太陽の光を浴びましょう。これで1日に必要な半分の摂取量が摂れるのです。
晴れている日は、なるべく子どもを外で遊ばせることも大事ですね。

・マグネシウム

マグネシウムの摂取量は、カルシウムの半分位の量と言われています。
主に、海藻類、大豆製品、魚、ココアなどに多く含まれます。大豆製品は、カルシウムも同時に摂ることができますよ。
いつもの牛乳にココアパウダーを混ぜれば、マグネシウムが簡単にとれて子どもの大好きなココアが簡単に作れるので是非試してみてください!

・タンパク質

カルシウムの吸収を助ける働きがあるだけではなく、それ自体骨や体を作る基礎にもなる栄養素です。子どもの身長を伸ばすためや成長に欠かせません。こちらも積極的に摂らせてあげましょう。
ただし、摂りすぎはカルシウムの排出を促すこともあるのでタンパク質ばかりを摂ることにならないよう注意しましょう。

タンパク質は、肉や魚類、大豆製品に多く含まれます。

子どもが、カルシウムと一緒にこれらの栄養素がきちんと摂れているのかをチェックしてあげて下さいね。

まとめ

カルシウムについていかがでしたか?子供の成長の為に参考になれば幸いです。
カルシウムは、子どもの頃からの蓄積が大切です。工夫を凝らして積極的にカルシウムを摂取しましょう!

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