そう言われてみたら、そうだった出来事


新社会人になる時、同じ大学の友人数人とスーツを買いにいったことがありました。
お気に入りのブランドショップで、色や形が会社にふさわしいものを慎重に選びつつ、いざ試着となった時に、パンツスーツを選んだ友人に店員が「少し裾をカットした方がいいかも知れませんね」と言いました。
その言葉に友人全員が振り向くと、そこには明らかにパンツの丈が長すぎる友人の姿が。その友人は155cmとかなり小柄だったため、気にいって試着したスーツが長すぎたのです。
結局、他の友人達もパンツスーツを選ぶと裾をカットすることになってしまうということで、スカートを選んでいましたが、私はハイヒールと合せると裾丈がちょうどいいということだったので、一切カットせずに買うことができました。
買い物後、友人達とカフェでコーヒーを飲んでいた際に「同じ値段で服を買っても、裾や袖が長くてカットしてもらったり上げてもらったりしなくてはならず、しかも最初よりも使う布の量は減るのに、その分別にお金が掛かるのは不公平だ」と嘆いていました。
言われてみたら確かに、168cmの私と155cmの友人では、友人の方が使う布の量は少ないのに高くつくって不公平かもと思いました。
私は小学校の時から背が大きかったので、このような不公平感を感じる事なく育ってきたので、そういう意味ではラッキーだなと思いました。

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