成長痛による好き嫌い


僕は昔から、身長が高くずっと背の順では一番後ろでした。現在でも186センチあり、街で歩いていても頭ひとつ分くらい出てしまします。

もともと親の背が高かったため、遺伝で背が高いのでしょう、兄弟が4人いるのですが、みな標準よりも高いです。

そんな、幼少期から背が高かった僕は、小学生、中学生時代に成長痛に悩まされていました。特に膝の痛みがひどく、時には痛みで眠れなかった記憶が今でもあります。その反動か、幼少期には背が伸びるといわれていた食品を食べるのが憂鬱でどんどん食べなくなりました。特に摂取しなかったのが牛乳、煮干しなどカルシウムが多く含まれている食べ物です。

どうしてもあの痛みを思い出すと背など伸びなくていいと当時はおもっていたんだと思います。

そのせいなのかどうかは分かりませんが、中学、高校で脚を骨折して3回ほど松葉杖のお世話になっています。

高校生になり、体も出来あがってきたため、成長痛もなくなり、それからはカルシウムをしっかりととすことを決めました。今では牛乳も、煮干しも大好きでよく食べることにしています。

やはり、小学校での給食で必ず出ていた牛乳には子供の体を育てるうえで必要なものなので残したり好き嫌いはしないことが大切だと思います。

多分、僕の子供も背が高く育つでしょうが、好き嫌いなくバランスの良い食事をさせていきたいと思います。

ペンネーム:オスグット さん

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