身長を伸ばすために食べたカルシウム


小学校の時はいつも一番前で、中学に入っても背の順で一番前でした。中学1年の時の身長が135センチしかなかったのです。男として実に悲しい身長です。

母親も父親も背が低いので仕方がないのですが、せめて自分よりも背の低い人を見たい、背の順で1番前ではなく、2番目になりたいと思い、背が伸びるためならあらゆることをしたいと思いました。

まず取組んだのが牛乳です。宅配で毎日雪印のビンの牛乳を取り、それを毎朝1本飲みました。そしてカルシウムを取るために魚を意識的に多くするようにしてもらいました。よく食べたのはししゃもで、ほかにもさんま、しゃけ、そしてご飯にはしらすをかけて食べるようにしました。煮干しもそのまま食べたりしました。

その努力が実ったと思うのですが、中学2年になって身長を測ったら143センチになっていたのです。つまり1年間で8センチ伸びていたのです。これには涙が出るほど嬉しかったです。

そして背の順でついに1番前から脱出して3番目になりました。それ以降、一番前になったことはありません。

やはり、努力することは大切であるということを学びましたし、中学生や高校生の時は容姿や背の高さなどはとても気にする繊細なことであるので、親が気持ちを察してくれて協力してくれたことに感謝しています。

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